はじめまして!
くるりん森の理事長を務めます「やましたけいこ 」と申します。
これから「やまのおたより」をやらせていただきます。よろしくお願いいたします。
このまち茨城県鹿嶋市に引っ越してきて、50年。
わたしたちは、転勤族で、和歌山から引っ越してきました。
小学校4年生だったわたしは、東京までの新幹線からガラッとかわって、「ゆっくり ゆっくり」の電車に乗り換え、到着しました。
当時、都会の和歌山市からきたので「なんにもな~い」といっては、こどものわたしは、よく泣いていたそうです。
(和歌山市にいたころは、幼稚園はこどもたちと電車で2駅ぐらい乗って降りて、駅からとことこ歩いていたんでした。そのころは、のんびりしていたのか、幼稚園にいくのに「電車通園」も「大丈夫な」範疇だったんですねえ。もしかしたら、だれかおとながついていってくれていたのかなあ・・ともおもいます。記憶が定かではないですけど‥(笑)。)
けど、こどもって「あそんでいるうちに」(みちばた、うみ、海辺のすなち)空想の世界がお手伝いしてくれて、気が、「その場」とまざりあっていくのですよね。
ひろいひろい砂地に長い棒をあやつり、じぶんのうちをかいて「ここはテレビのあるおへや、ここはおふろね・・そうして・・」と
くりひろげて、あそびつかれて寝てしまう。
そのくりかえしのなかに「なにやってんの?」と、地元のこどもたちが混ざり合っていく。
そうして、おとなどうしもつながり「野菜がいっぱいできたから、どうぞ」と、だんだんにつながりがひろがっていき、井戸端会議がはじまり・・・なんとなく「しっているひと」から「ともだち」になっていく。
こんなこと思い出してたら、おとなをつなげてくれるのは「こどもたち」ってとこもあるんじゃないかなって思ったりもします。
こどもとおとな、ごちゃまぜのなかにいるようだけど、そのひとが受けた「ありがたい気持ち」をだれかに手渡せるようになっているんじゃないかな。
そうして「「あなたへ」「あなたへ」と、気持ちが手渡されて、くるりってひとまわりしていく。
くるりん森のなまえのおもいは、こーゆーところが入っているのです。
じぶんに降りそそいでもらったあたたかな想いを次へわたそう。
くるりん森はそんな場です^^
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